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潜在意識
2023.10.13
選べない仕事でもすぐ楽しめる思考法
皆さん、こんにちは!!
思考開花ビジネスコーチのEllenです。
今回届きましたお悩みは、仕事が選べない立場にいる会社員の方からいただいております。
YUIさんからいただきました。
「仕事が選べない立場ではどのようにモチベーションを保てばよいでしょうか?」
というご質問です。
具体的な内容をお伝えします。
「自営業のように自分の好きな仕事を選んで稼いだりする立場が非常に羨ましいと思いながらも、会社員として働いております。なかなか自分で仕事選べるような立場ではなく、人事部の1つの辞令で動かされる状況です。そのような時にやりたくないと思う仕事についてしまったため、なかなかモチベーションが上がらず、やりがいも感じません。自分で仕事を選べたら、すごく楽しくてワクワクすると思いますが、そのような立場でない人でも 思考や考え方をスイッチすれば、モチベーションややりがいを保てるのでしょうか?」
そんなご質問を頂きました。
YUIさんありがとうございます。
私のような自営業やフリーランスの方は、自分の好きな仕事をされているかのように見せているので、そのように見えるのですが、実は意外とたくさんの雑務や周辺の作業があります。まめに連絡を返したり、SNSの発信や集客などやらなくてはいけない作業の対応もしているんですよ。
仕事を自分で選べているので、一見今回のお悩みは自営業やフリーランスの方は無いと言っていたのですが、実は皆さん似たような悩みをお持ちでないかと思います。
モチベーションの保ち方をお伝えするために、私の銀行員時代のお話をさせていただきます。
私が銀行に新入社員として入行した時、最初の新人配属は、法人営業部でした。いろんな支店に法人営業部があり、渋谷や新橋などの都心店舗、人によっては地方への異動もあり、場所は選べませんでした。
何の基準に人事部がそのような辞令を出しているのかすごく謎で、言われたまま次の日に、配属先の部署に行き挨拶をしたりします。
出典:https://www.dodadsj.com/content/20230331_newgraduate-training/
私の最初配属先は新宿でした。東新宿や歌舞伎町、四谷三丁目あたりが、私の担当のエリアでした。そこでは、飲食店や昔から営んでる不動産屋さんが立ち並んでいて、あまり華がない業種ではありませんでした。個人的には、アパレルなどの華やかな業界を担当してみたかったのですが、残念ながらそのようなエリアではありませんでした。最初は本当にモチベーションが湧かず、業界への興味も沸きませんでしたね。おそらくYUIさんと同じような状態だったのではないかと思います。
当時、私と似たようなエリアの担当を持っている先輩がいました。彼は先輩なので、業績に改善余地がある、謂「ちょっと難しい先」を担当していて、かつ企業数も多かったです。その先輩はすごく頑張られていて、朝は私が行く前に出勤し、夜も時間ギリギリまで働いていました。しかし、すごく頑張っている割には、よく上司に怒られるし、顧客からも無理なことを頼まれたりしました。ただでさえも作業が多い中なので、どんな心境になっていたのか、私なら「こんなことやってられない!」と、やめているに違いないと思いました。
ところが、その先輩はいつも楽しそうに仕事をしているのです。最初は楽しそうなふりをしているのかと思ったのですが、文句をほとんど言わず、誰かの悪口もなく、時々鼻歌をしながら、それは本当に楽しそうに作業をしていたのです。
「こんなに頑張っていて大変なのに、評価されないし 怒られるし なぜ我慢ができるのですか?」
と思わず聞いてみたところ、彼はこう言いました。
「1年前の自分、新人の時の自分と比べると、同じ業務をずっとやっていると見える世界が変わってきたんだよね。 最初 僕もすごく嫌だったんだけど、やってるうちに、だんだん作業の仕組みがわかってきたんだよ。融資やその中身がわかってきて、本部が何をやっているのかもどんどん見えてきて、融資という作業の裏側が見えてくる。そうすると、今まで見えなかった世界が広がって、自分のできることが増えて行って、仕事がだんだん面白く感じてきたんだよね。
上司に怒られる時も、最初は何で怒っているのかすらわからなかった。ただ単に 『何あいつ、くそっ!』て思っていたんだけど、最近は少し怒られても、どのポイントで怒られているのか、何をすればいいのかが分かってきた。だから 次の僕は、怒られる前にそこはきちんとやるべきなのだというところが見えてくる。自分がまた一つ成長した、成長する機会を上司やお客さんからもらったと思えば、苦労も感じなくなった。」と。
この話で、何をお伝えしたいかといいますと、その先輩は自分の仕事から、ここが面白いなというポイントを見つけることができたのです。仕事を通して知る新しい知識や知見を身につけて、噛み砕いて理解していけば、自分の見えない世界がもっと広がり、そして自分がどんどん成長していくところが、楽しく感じたんでしょうね。
この視点は、実は当時の私にはありませんでした。興味のない業種に面白いところなんてない!!今の仕事はつまらない、成長させることなどない!!と決めつけていたんですね。しかし、先輩の話から、それは自分の思い込みかもしれないと気が付いた時に、私の視点180度変わったのです。もしかしたら私の担当先も実は面白いところ、自分を成長させるところがあるのかもしれない、嫌、きっとあるに決まっている!と、マインドチェンジしたのです。そこから、仕事がすごく面白くなってきました。
出典:https://kinarino.jp/cat6/41747
思考の世界も全く同じで、今の仕事がつまらない、何の役にも立たないと自分が思い込んでいる間は、思考は絶対動かないのです。面白いだろうな、という方向に絶対考えません。人間の思い込みはしぶといのですが、そこで少し視野を変えてみるように工夫するのです。こんな仕事でも、もしかしたら私がやる意味があるのかもしれない、学べる何かがあるのかもしれない、というように思考を変えていくのです。そしてがむしゃらにやってみてください。そうすると見える世界が結構変わっていきます。
出典:https://sanctuarybooks.jp/webmag/20200820-5876.html
YUIさんも、嫌な仕事をさせられているという視野で見ている限り思考は変わりません。ずっと嫌な状態が続きます。そして学べるものも学べないのです。明日から、もしかしたらこの作業に面白いところがある、自分を成長させてくれるところがあるのかもしれない、そのように思考を変えてみてくださいね。
YUIさん、是非参考にしてみてください。
2023.06.22
「思考の法則」は夢実現のショートカットなのか?
毎週木曜夜20時半配信
Ellenのお悩み解決ライブ、5月25日で第12回目になりました。
今回はなかなか鋭い質問です。
「よく潜在意識のYouTube動画や投稿を見ます。『〇〇をするだけでうまくいく。』『 成功するには〇〇をしなさい。』 など、まるでショートカットをするようなインチキ臭い言い方をよくしていますよね。そんなに簡単な方法で幸せになれるのなら、苦労して頑張ってる人たちは何なのでしょうか?そもそもそのような潜在意識を語っている人たちはみんな成功しているのでしょうか?少々ストレートな質問かもしれませんが、答えていただけると嬉しいです。難しかったらスルーしても結構です。」
60歳 Wさん(牡牛座)からご質問をいただきました。真面目な牡牛座さんらしい質問です。
このような質問は、聞きたくても聞けない質問ではないかと思います。
私が銀行員の時、結構このような感じの質問をしておりました。「そもそもこれどうなのですか?」とか「それ違うと思うんですけど、どうなのでしょうか?」と質問すると、周りがシーンっとなり、その時は答えてはもらえず、場が気まずい雰囲気になってしまったりしました。聞いてはいけない質問をしてしまったかなと思ったのですが、 会議が終わると同僚から、「僕も知りたかったんです。」や「そう思ってました。」と言われるのです。 意外と皆さんが心の底で思っている根本的な疑問を、Wさんは聞いてくださってるのではないかと思い、ありがたくお答えさせていただきます。
ショートカットかどうか結論から申し上げますと、この潜在意識の仕組みは動画や投稿を見てなんとなく理解することができます。
しかし「知る=できる」ではなく、「知る=わかる」でもなく、また「わかる=できる」でもないと、よくお伝えしております。 従いまして、知っているからこそ幸せになれるわけでもなく、知っているからこそ成功できるというわけでもないのです。
「知る」を「わかる」に変え、「わかる」を自分の行動に落とし込んでできるようにすることが、非常に長い道のりなのです。なぜかと申し上げますと、 潜在意識の法則を学んでいきますと、私たちが今まで大人に言われていることや学校で受けた教育が言っていることと、全く違うことを法則では言っているからです。このように言われているけど実は違っていたんだ、意外ともっとシンプルな方法があるのだということがわかるようになります。 人間は変わることが非常に難しい生き物です。 それが分かっていても、私の場合30何年間これで生きていたわけです。一方Wさんの場合、さらに長い間古いやり方でやってきたわけです。それを変えようとするには、とてもエネルギーが必要なのです。
お寺の方が修行をするとよく聞きますが、どのような修行かといいますと、今までの自分の中にある固定概念や良からぬものを、正しく清らかにするという内容です。これらは修行というくらい大切なことなのです。ショートカットに聞こえるかもしれませんが、実はそれをできるようになるのは、非常に長い道のりが必要なのです。従いまして、ショートカットではないのです。
但し、その「法則」を少しずつマスターしていくことによって、今まで起きてなかったことが起きたり、目標の実現が早くなったりします。結果だけを見れば、ショートカットに見えますが、意外と難しいのです。
1人でそれができるかといいますと、相当意識が強い方はできるかもしれませんが、多くの方は難しいと思います。ダイエットを1人やったら3日坊主になるのと同じです。多くの方は途中で挫折してしまうことがよくありますので、コーチや法則をわかっている方をそばに置いてアドバイスをしていただいたり、挫折しそうになったら励ましていただいたりする方が良いのではないかと思います。
もう一点気づいたことがあります。
「そんなに簡単な方法で幸せになれるのなら苦労して頑張って人は何なんでしょうか?」 という言葉から、Wさんは幸せというのはきっと苦労しないと手に入らないという思考になっているのではないかということです。これは私たちが今まで受けた教育がそのようにさせていたので、頑張らないと幸せになれない、人一倍苦労しないと有名にはなれないという思考になってしまっているのです。そのような人生を作り上げている自分がそう思っているから、このような人生を作り上げているのです。
決して努力をしている人をバカにしているわけでは全くないのですが、私はその法則を日常生活で使用することに日々意識しております。Wさんは努力をなさっているかと思うのですが、もしかしたら努力の方向が間違っているのかもしれません。幸せになろうとして頑張っていても、実はその頑張りというのが、自分がイメージしているものからますます遠ざかっているように思考を動かせている場合があるのです。それはとてももったいないことだと思います。
私はそのような努力や思考を間違った方向へ頑張っているような方を、実はこちらですよとお伝えするために、思考の法則、潜在意識のお話をさせていただいております。そして言葉を使って、自分の思考をより正しい方向に戻したり、なりたい方向に引っ張っていくことをさせていただいております。
2023.06.21
何もかもうまく行かない絶望感を感じた時
毎週木曜日夜20時半より配信。
Ellenのお悩み解決ライブ@Facebook
今回はこんな質問を頂きました。
Naoさん 40代 山羊座さん
「今年に入ってから何をしてもうまくいかない気がします。努力は裏切らないというので、それでも続けていけば必ず実ると信じていたところ、今度は家族が足を引っ張ってきました。一言で言えば、今は未来に対して全く希望が持てず不安しか感じません。こんな時でも不安を乗り越える方法はありますでしょうか?」
Naoさん、ありがとうございます。誰でもそのような時期はあると思います。
どれだけ有名になって、成功されている方も含め、誰にでも平等に運気のアップダウンというのは訪れると思います。Naoさんは今家族が足を引っ張ってきたり、努力をしても、時間やお金をかけても実らないという、一見不運な部分、実らない部分だけにフォーカスしすぎてまいせんか?とご質問を読んで感じました。
実らないや辛いことなどがたくさんあるかと思いますが、現在ご自身が元気に活動できているのは、やはり周りからサポートをしていただいているからだと思います。自分がどんなところに恵まれているのかにフォーカスをして、一旦整理しても良いかと思います。例えば家族に反対されても、励ましてくれる同僚やビジネス仲間がいるかもしれません。また家族が厳しいことを言ってきても、経済的に支援をしてくれていたり、(もしお子さんがいらっしゃったら)子供がいてくれる暖かさなど、心の支えになっている面はあるのではないかと思います。それが全部なくても、元気に活動している自分の体もご自分を支えていますよね。そのようなことにフォーカスをすると、不足感や不安な気持ちが少し満たされると思います。
不安な気持ちは不安なものを呼び寄せると言いますので、ますますそのような引き寄せが起きてしまいます。今すでに持っているもの足りているものにフォーカスをすると、気持ちが少しずつ変わっていけるのではないか、というのが正当な答えだと思うのです。
ただ、皆さんそのような時期はありましたでしょうか?
どうしても不安で不安で、どんなポジティブなアドバイスも耳に入らないし、時にはポジティブなアドバイスですら鬱陶しいと思ったり、傷つけられたりすることがありますよね。
先ほどは一般的な王道な答え・思考法をお伝えしたのですが、私たちは人間なんですよね。
私は蟹座なのですが、蟹座は12星座中で一番不安を感じやすい星座です。その時にむやみにポジティブになろうとしたり、アドバイスを他人から受けようとしたりすると逆効果になったりすることがあります。私はそのような場合(落ちている場合)、とことん落ちていくことを許してあげるようにしております。
不安を感じたら、どこまで私は不安になれるのだろうと、とことん最悪の場合を想定して地獄に落ちたりしています笑。
地獄に落ちてもいいという時期・期限をしっかり決めることが大事です。例えば、今日だけはどれだけネガティブになっても許そうとなどです。また人にフォーカスするのも良いですね。この人の前ではとことん弱音を吐こう、一番最悪な自分の一面を見せてもいいや、泣いてもいいやという方を探してみるのもいいと思います。
一旦不安という気持ちを受け入れてみてください。そして不安という気持ちを受け入れた先に、少しずつポジティブな言葉が響くようになってから、また少しずつポジティブに思考転換をしていけば良いと思います。
特に天体の話をいたしますと、今年の前半は、特に活動宮の中で牡羊座以外の活動宮は少ししんどい時期なのです。活動宮は牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座で、この4つの星座の中で、一番しんどいのは蟹座と山羊座です。従って厳しい空模様ですので無理をせず、5月は癒しなど休憩する時間が必要だと思います。不安な気持ちを癒したり、ヒプノセラピーなどのセッションを受けてみたり、瞑想してみたり、リトリートに参加してみたりすることがおすすめです。
2023.04.23
望まない結末や予想外の結果をどう受け入れるのか。
皆さん、こんにちは。
思考開花コーチのEllenです。
「Ellenのお悩み解決ライブ」第9回目の内容をお届け致します。
今週いただいている質問をご紹介いたします。
「占いや鑑定で良くない結果が出てしまうと気になってしまいます。どのように考え方を変えればいいですか?」
50代のTさんよりご質問をいただきました。ありがとうございます。
鑑定や占いを受ける時に、嬉しくないことや、よくないことをついて書いてあると、必要以上に気になってしまいます。時々、悪いことが起きてしまうのではないかと眠れなくなってしまうこともあります。そのような時に、どのように考え方を変えればいいのか?お伝えしたいと思います。
Tさんを個別鑑定をさせていただいている時に、私の中でとても印象に残ってることがあります。それは、「これはいいことですか?悪いことですか?」と頻繁に質問されていたことです。人は、普段使っている言葉は、その方の内面や潜在的な思考を表しておりますので、Tさんは「良い悪い」という基準で、主観的に物事を判断されていることがわかりました。「良い悪い」ではなく、一種の流れであり、ニュートラルに捉えるよう何度も解説をさせていただきましたが、やはりその観点で、Tさんはどうしても見てしまうようでした。これは思考の癖が原因であります。
占星術を含め、東洋の鑑定は全て、大いなるエネルギーを使い、人間がわかる方法で分析したり説明しようとしているものだと思います。従って、最終的には方法は違いますがアプローチしている目標や目的は同じだと思います。解明しようとしている大いなるエネルギーや宇宙であると言いますが、宇宙や大いなる存在には、まず良い悪いっていうものがないのです。
実は私たちの思考も同じように、良いことや悪いことと言うのは、全て私たちの顕在意識や主観的観点から言っているのです。例えば、試験で点を取ったからいいとか、ゼロ点を取ったから悪いというのは、後天的に人間の常識や価値観で付け加えたものなのです。
一方で、高次元や宇宙から見ると、実はいいことも悪いこともなく、単なる現象が起きているだけなのです。わかりやすい例でお伝えしますと、例えば病気になって入院して大きな手術をしてしまいました。これは普通に考えますと、仕事もできなくなりますし、入院して自由もなくなりますし、そして家族や周りの方にご迷惑をかけてしまうかもしれない。お金もたくさんかかってしまう。そして何よりも、自分の寿命がなくなるかもしれない。どう考えてもあんまりいいことではないと多くの方は考えてしまうかと思います。
ただ、宇宙の観点からしますと、大きな病気になることは、必ずしも悪いことではないのです。何故かと申しますと、その病気を抱えることによって、今までの自分の生き方が間違っていたのかも?と気づくかもしれませんし、本当に自分らしい生き方とは何なんだろう?と考えて、その後決めた道に行くことになるかもしれないからです。
また、例えば今まで職場で長いこと人間関係のトラブルにあっていたとします。病気になったことによって、そのような嫌な人間関係をリセットすることができるのかもしれません。ですから、後から振り替えますと、これは悪いことではなく、良いことだったと思うことは結構あることなのです。
皆さんいかがでしょうか?今まで歩まれてきた人生の中で、似たような経験をされている方、いらっしゃるのではないでしょうか。一見良くないことに見えても、実際は自分を成長させたり、自分を次のステージへ導いてくれるような出来事はたくさんあると思います。それをただ単に、目の前の出来事の良し悪しで判断してしまうのは、非常にもったいないことだと思います。皆様の鑑定書に今年の課題として厳しいコメントが書かれている方がいらっしゃると思いますが、そのようなことは全てこの課題にフォーカスすると、より自分が成長できます、というメッセージなのです。不安や心配をする必要はありません。
今回は皆さまに本を紹介させていただきます。
「運気を引き寄せるリーダー 七つの心得 危機を好機に変える力とは」田坂広志
田坂先生は本を90冊ほど出版されていて、私はこの方の本がとても好きです。
田坂先生は元々東京大学の原子力学の教授で、アメリカでもシンクタンク等を経験されています。理系や経営の考え方にも詳しいのですが、思想や、人生、成長についてもすごく研究されている先生です。国内外で出版や講演などで活躍をされています。二十一世紀の変革リーダーを育てる田坂塾というのもありまして、全国に7000人ほどメンバーが集まっています。このような理系の方も、引き寄せや大いなる存在というような言葉を使われており、目に見えないエネルギーなどを信じていることに興味を持ちました。
最初田坂先生の本を読んでるときに、成功している人というのは全肯定の思念を持つと書かれていました。つまり全部を受け入れるということです。全肯定とはどういうことなのか、何を肯定するのか?どこまで肯定するのか?最初は全然理解できなかったです。思考の法則や潜在意識を学んだ後に、ようやくその意味がわかりました。
つまり、良くないことや悪いことというように判断してしまうと、やはり良くないことを避けようとしてしまいがちです。そうではなく、起こることは全て自分に必要なことであるというように、全部肯定する、受け入れる生き方が、田坂先生曰く、成功されている方がやっていることなのです。
しかし、これがなかなか難しいのです。良くないことを受け入れると言われても、頭ではわかっていても気持ちがついていけないことがあると思います。そこで私のメソッドでは、言葉を使ってだんだんそれを受け入れるようにしていくスキルがあります。そのような時に、どのような言葉を使えばより自然に受け入れることができるのかというのをお伝えしております。
今回質問をしてくださったTさんに対してのアドバイスは、主観的に良くないなというような結果が出たときに、これは自分の試練であり成長させるものなのだと思考を切り替えるといいです。また、アドバイスに似たことが起きた時に、これは宇宙の流れなのだから、受け入れて向き合っていこうと気持ちに変えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2023.03.16
直感力はどのように鍛えるか?
皆さん、こんにちは。思考開花コーチのEllenです。
今回は直感についてです。
直観力とよく聞きますが、これた直感なのかどうかわからないですよね。
どうやって見分けるのですか?と最近ご質問を頂きました。
「近頃いろいろなところから直観力という言葉をよく聞きます。わたしは、一体直感に従っているのか、それとも周りに従っているのか判断ができないことがよくあります。みなさんはそのような困り事はありますでしょうか?考えれば考えるほどわからなくなって結局直感を使っているつもりですが、結局迷ってしまいます。直感に従っているときは、例えばこんな気持ちになったり、こんな特徴があります、というのはありますでしょうか?どのようにして、自分が直感を使っているのかどうかを見分けるのでしょうか?」
というMさんからのご質問でした。
ご質問ありがとうございます。
どうでしょうか、以前から自分の直感がいいとか、右脳を活用するとか言われています。
それは、できることだけを考えていると、過去の延長線でしか考えていませんので、本当に自分のやりたいことや、本当になりたい理想像が見えなくなるのです。特に風の時代では、より一層直感力のような言葉が浸透しました。
一方で、「知る」と「分かる」、「使える」は全然違います。直感力という言葉を知っていても、すぐに使えるかどうかは、人それぞれなのです。
私自身の話ですが、9年ほど銀行員をしておりました。
銀行は数字や目標、あとはこうしなければいけないという古いルールに従うことが多かったです。ずっとこうしてきたから、これからもこうやるのだというように、典型的な過去の延長線で物事を考える事例が多かったのです。その影響で「直感なんて」と思っておりました。直感は、根拠もなく、なぜゆえ信じるのかというような考えを持っていました。
もし同じ経験がある方、或いは直感を使いたいのですが、使い方がわからず、そもそも使っているかどうかがわからない方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントで教えていただけたらうれしいです。
今、私は自分の人生を実験にしながら、直感で選ぶように日々意識しております。最初はどうしても表面意識を使ってしまいますが、仕方がないことなので、意識して、自分の直感を使うようにしてもいいと思います。少しつつ練習して、ある日自然に使えるようになります。
自分の実践結果を、結論から申し上げますと、直感を使えている時と使えていない時との最大の違いとして、一番わかりやすいのは「スピード」だと思います。
自分の中の直感を使う時というのは、基本的に直感は非常に速いと言われています。どのくらい速いかといいますと、だいたい0.5秒という方もいらっしゃいますが、0.2秒と言われています。どちらにしても、基本1秒はかからないということなのです。従いまして、直感を使う時は非常に判断が早くて迷わないのです。よく成功してる経営者は閃いたら判断するのが早い、とてもお忙しいのに、それでも自分の好きなことができると聞きます。彼らはやはり長年の経験から直感の判断力が早くなったとよく言うのですが、私は、やはり普段から直感を使うように意識されているから、0.5秒や1秒もたたない間にどんどん先読みできるようになっているのではないかと思っております。
例えば何でもいいのですが、プレゼントのラッピングのリボンを選んでくださいと言われた時に、金色や赤、青、また柄のあるリボンの中から、一番最初に自分の頭の中でなんとなく「今日は赤がいいな」という風に選んでください。
「よく考えたら、包装の紙自体が赤だから、また赤のリボンだと包装が見えないな」
「では緑にしよう」
「いや、でも待てよ、赤と緑といえばクリスマスではないか。」
「これは別にクリスマスのプレゼントではないから、緑でもないな、じゃあ金色くらいにしようか。」
というように、考えながら選んでしまうと、これは既に直感ではなくなっています。
「なぜこの色なのか?」
「それがちゃんと説明するようにしよう」
「あとはこうだからこの色は合わない」
など、このように裏付けの理由を考えると、それは直感ではなく、意識で考えていることになります。
思考の世界では表面意識と言って、つまり顕在意識のことなのですが、意識で考えていると、直感は使っていないことになります。
結果、一番わかりやすいのは、ピンときたものや、早い判断力です。
一番最初に目に浮かんだものや、一番最初にこれと思ったものというのが、自分の直感であると解釈できます。
そして2つめがあるとすれば、「理由はなんですか?」と聞かれた時に、だいたい直感を使っている時は、「なんとなくこれがいいと思ったから。」など、合理的な理由が見当たらない場合があります。もちろんあとから裏付けとなる理由も出てくる可能性があります。理由が何なのかわからないが、なんとなくこれがいい、というような選択は、結構直感を使っているからということがあります。
特徴としましてはこの2つです。
1番目が私がすごく大事にしているところです。あまり深い理由や、な
ぜこれがいいのか、など合理的に考えすぎてしまいますと、1秒以降は全部顕在意識、表面意識になっていることになります。ただ、その顕在意識が悪いわけではなく、そこを使って判断する場合もありだと思いますが、Mさんの質問に対しての回答でした。
補足ですが、直感力を鍛えると最近よく言われますが、どのように鍛えればいいかのというお話をいたします。
すごく簡単で、身近の選択肢をどうでもいいやと思って適当に選択するのではなく、自分の直感力を鍛える機会だと思って、いろいろ自分に問いかけてみるといいと思います。
これはどういうことかといいますと、例えば、お昼を外で食べる際、何を食べるかというので、「なんとなく近くに牛丼屋さんがあったから牛丼屋さん入ってみよう。」ではなく、自分の胃袋に聞いてみるのです。
「今日は何が食べたいの?私は。」
「私の胃袋さん、今日は何が食べたいですか?」と聞いてみてください。
そこで頭に一番最初に浮かんだイメージでいいですし、聞こえてくる言葉かもしれないですし、口がトマト味になってしまったなど、そのように日常の中で自分に問いかけてみるといいです。
私は毎晩、お風呂に入るのですが、入浴剤を選ぶ時に冬だからこれにしようではなく、「今日はなんとなくフローラルがいい」「森林浴をしているような入浴剤にしたい」「柑橘系にしたい」というように、自分の直感で選んでおります。
このように、細かいところで実は私たちは直感を鍛えることができますので、決してすごく難しいことではないのです。ただ今まで使ってこなかった方にとっては、最初は慣れないのかもしれませんが、みなさん直感を元々持っています。少しづつ鍛えていけば、必ずこのような感覚が身につくと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2023.02.26
成功者がこっそりやっている「思考法3つ」(上)
「思考」で理想の現実を
一度の人生を最高の旅に
才能開花コーチ、占星術師、ワイン講師のEllenです。
本記事は、
14日間連続ライブの感謝企画として、
多くの反響をいただいたご質問について、
回答させて頂きました2022/09/26分のライブ配信をブログにしたものです。
アンケートに回答いただいた皆様、ありがとうございました。
『才能+思考+言語で一度の人生を最高の旅にするFacebook限定グループ』での配信ですので、
まだグループに入っていないから見られないよ、
という方は、ぜひ下記のページの参加申請をしてくださいね。
https://www.facebook.com/groups/ellen.horoscope
14日間連続ライブの様子は、私のパブリックのページで遡ってみることが可能です。
https://www.facebook.com/EllenShen2526
★ 成功者がこっそりやっている開運法とは?
アンケート回答第4位
成功者がこっそりやっている思考法3つ
からお答えしたいと思います。
成功者によく多くみられる特徴:
その1 学び続けること
成功される方は、必ずと言っていいほど、学び続けていらっしゃいます。
そして、それを決して大げさにアピールすることはありません。
皆さんにとって、「学ぶことは当たり前の事。」です。
更に、いろいろなところから情報収集をすると同時に
アウトプットというのを常に心がけているのです。
その学びとは、どんな学びかと言いますと、
自分を高める事や、自分の商品や自分がやっていることを
高めるような学びです。
自分の軸がもうすでにしっかりしていて、
自分はどんな人、何をしている人なのかといったイメージが
確立できている方が多いです。
その学びは、このイメージに沿って関係しているもの、
それをさらに高めていくような学びが多いということです。
「これを吸収すると、私はどのように皆さんにさらに価値提供できるのか」などと考え、
どうすれば自分をもっと高めるのか、といった軸のある学びなのです。
その2 定期的に神社に行っている・自然に触れてい
成功されている方は、定期的に神社を参拝しています。
神社でなくても、定期的に自然に触れています。
これも今、私は大いに参考させていただいてます。
なぜ、神社参拝なのでしょうか?
私はもともと、年末年始の人込みや初詣でよく夜中に並んでいる方などを拝見して、
驚きを感じ、あまりピンとこなかったのです。
しかし、大学の時、アルバイト先の社長と秘書の方は、
神社に行ったり、神社のリトリートツアーに参加したり、
と言ったことをしていらっしゃいました。
今となってはそれがとてもしっくりきます。
成功されている方は、定期的にパワースポットと言われている波動の高い所、
自然豊かなところに行ってリフレッシュしています。
なんでそんなことするのか?
魂を浄化しようとしているんですね。
いろんな人と会っている中で、やはり色々なエネルギーに影響されたり、
今は情報がとても早いので、その中で自分を常に見失わないように、
自分の魂や思考を浄化してくれるのが、自然やパワースポットの魅力なのです。
そして神との会話というのは、
本来「もう一人の自分」との会話。
つまり自分自身の無意識との会話ですから、
「本当にやりたいこと」、「目指している姿」が
より鮮明になります。
その➌ アドバイスを何度も見返し、受入れること
私が鑑定させていただいた方で、その後見事に次元上昇し、目標を達成されている方は、
「定期的に観てくださいね。」と付け加えなくても、
鑑定書を何度も何度も繰り返し見ているという所が、共通しています。
質問してしまうとそれは追加鑑定になるのか?
といったお気遣いもとても素晴らしい方々です。
頻繁にご自身の鑑定書を見て、定期的に運気を確認してくださって、
何度も何度も見直している方が多いと感じます。
本当に素晴らしいと思いますし、鑑定師としても嬉しく思います。
やはり成功者の方は、
率先してこのような事をしっかりされている方が多いと感じました。
★まとめ★
成功者がこっそりやっている思考法3つ
いかがでしたでしょうか?
あえて「こっそり」と付けましたが、周囲の成功している方を見ると、
口にはしませんが当然の習慣として行動している方が多いと感じた事です。
次回は、同日の動画の続き、
アンケート『3位 一瞬で「無邪気」な状態に戻せる質問方』の様子をお届けします。
2023.01.19
最高の子育てとは?教育こそ「思考」の力を
「個」の才能を最大限に